6.アルルで観光編 の続きです。
アルル駅の自動販売機で買ったオランジーナとm&mチョコレート

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何か飲みたい時は「オランジーナ、プリーズ」と言えば通じるので今回の探訪ではオランジーナを愛飲しました。

さて、アルルからリヨン行きのTERに乗って、予定では16時40分にリヨン到着、17時発のTGVに乗り換えるはずでしたが、遅れに遅れてリヨンに着いたのは17時30分近くになっていました。
このままではシャルルドゴール空港まで行けないので、リヨン駅の窓口に後続のTGVの切符に交換してもらいに行きました。
「この切符の列車に乗ってリヨンまで来たけど、到着が遅れたのでTGVに乗れなかった。次に出発するTGVの切符と交換してくれ」という私の拙い英語がなんとか通じてリヨン19時発のTGVの切符と交換できました。
SNCFリヨンtoシャルルドゴール空港TGV

案内表示に目的のTGVが表示するのを待っていたのですが、19時近くなってもなかなか表示されず。「あれ?遅れてるのかな?」と思って列車番号を再確認すると、既に表示されていました。交換前のTGVとは行き先が違ってたので見落としてしまっていました。

慌てて走ってホームまで行くと、高校生くらい?の女の子が私のキャリーケースをひったくって走って行きます。慌てて追いかけると、その子は私が乗る予定のTGVに乗り込んで、荷台にキャリーバッグを上げてしまいました。「いやいや、確かにこの列車に乗るけど、この車両じゃないから」と私がキャリーケースを取り返そうとしても、その子は譲りません。何か叫んでいるのですが言葉が通じなくて何を言っているのかわかりません。わけがわからず戸惑っていると、その子は急に列車を降りて走り去ってしまいました。
「いったい何だったのだろう?」荷台からキャリーケースを降ろして 乗る車両に移動しウェストポーチを確認するとスマホを入れてるところのチャックが全開になっていました。
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「やられた」と血の気は引きました。慌てて確認すると、スマホや、内側に入れていたパスポートとクレジットカードは無事でした。だーはらさんに聞くともう一人いたそうで、一人がキャリーケースに注意を引いている間にもう一人がお金を狙う手口だったようです。そういえば、キャリーケースを取り合ってる時になんかお腹を触られてる感触がしてました。
もしズボンのポケットに入れていた財布を狙われてたら間違いなく盗られてたでしょう。危機一髪でした。


そんなこんなで、宿泊するホテルに到着したのは午後10時近く。駅でサンドイッチとビールを買って夕食。


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後は最終日。帰国するだけです。

8. 帰国編へ続く